特定非営利活動法人中国茶文化協会では、2016年10月1日より、協会の認定資格である「中国茶アドバイザー」につきまして、各級の名称の変更を行います。
これは、各資格の位置づけと役割をより明確にするために実施するものです。
<新旧資格の対照表>
旧名称 | 新名称 | |
普及者資格 | 中国茶アドバイザー4級 | 初級中国茶アドバイザー |
中国茶アドバイザー3級 | 中級中国茶アドバイザー | |
中国茶アドバイザー2級 | 高級中国茶アドバイザー | |
指導者資格 | 中国茶アドバイザー1級 | 中国茶アドバイザー指導士 |
中国茶コーディネーター | 中国茶コーディネーター(※変更なし) |
中国茶アドバイザー:中国国家資格に合わせた3段階に
従来の中国茶アドバイザー4級・3級・2級資格については、中国の国家資格である茶藝師、評茶員などと同じスタイルで、それぞれ初級(4級)・中級(3級)・高級(2級)に変更します。
これまで協会では、資格検定試験を実施する2級資格を1つの段階として捉え、将来に向けての登竜門資格としてきましたが、その位置づけが「高級」資格となることで、より明確になるのではないかと思います。
中国茶アドバイザー1級:指導を意識した名称である「指導士」資格に
中国茶アドバイザー1級資格は、2014年5月より認定を開始した新しい認定資格です。
従来より、中国茶アドバイザー資格の最上位でありながら、中国茶アドバイザーの育成にもあたる指導者資格という位置づけがありました。
今回のリニューアルでは、同資格の「指導資格」という面をより強調するべく、資格名称を「中国茶アドバイザー指導士」に変更いたしました。「指導士」の名を冠することで、その指導者としての立ち位置がより明確になります。
なお、会員の皆様がお持ちの会員証、認定証については順次、更新と同時期に切り替えて参ります。
詳しくは、会報『茶縁』2016年秋号の協会かわら版をご覧ください。