中国茶研究会「温故知新 ~時代別の茶文化と飲み方の変遷」開催のお知らせ

【満員御礼】

NPO法人中国茶文化協会では、中国茶を少し詳しく学んでいく、
実習型のイベント「中国茶研究会」を2017年10月より開催しております。

第9回となる今回は、唐代から清代までの茶文化を紹介しつつ、茶芸実演の披露をいたします。

中国茶文化は、千年以上遡ることができます。
8世紀頃の中国・唐代には『茶経』という有名な茶書がありました。
それによると、当時の飲み方は現代と大きく異なったそうです。
今回の研究会では、唐の時代から現代まで、実に1200年もの悠久の時を超えて人々の間で、
伝承されてきた茶文化がどのような段階を経て、どう進化してきたかについて、
わかりやすく解説していきたいと思います。

唐・宋の時代は中澤氏、明・清は張氏が講師を勤めてまいります。
茶文化講義では北宋・徽宗皇帝代と清・乾隆帝代の娯楽茶についてもご紹介します。
締めくくりには、現代茶芸の潮州工夫点前・台湾聞香杯点前を、
シンガポール発祥の「留香茶藝」の石上氏と徳本氏が実演披露します。

奥深い中国茶の歴史を知れば、極上の中国茶・台湾茶の楽しみ方が更に増すことでしょう。
是非、ご堪能ください。

<日時>
2019年10月27日(日) 13:00-16:00 (開場12:45)

<会場>
華泰茶荘 渋谷店
東京都渋谷区道玄坂1-18-6 3階
渋谷駅より 徒歩7分


<講師>
中澤弥生 先生
当会理事。中国茶コーディネーター・中国茶インストラクター。高級茶藝技師。
華泰茶荘にて中国政府公認茶藝師講座の茶藝講師を担当。歴史の中にみえる茶の追求がライフワーク

張茹涵 先生
当会理事。中国茶コーディネーター・中国茶インストラクター。
台北・紫藤廬茶芸館の元スタッフ。坪林茶業博物館等各所にて茶文化にまつわる講座を開催。
現在は一橋大学大学院にて明代茶文化研究に取り組む。

<茶芸披露>【留香茶藝】
「潮州工夫点前」/ 石上由紀 先生
当会理事。中国茶コーディネーター。Singapore留香茶藝上級茶藝指導老師。
Liu Xiang Tea Salon主宰(名古屋サロン・横浜サロン)

「台湾聞香杯点前」/ 徳本佳苗 先生
当会理事。中国茶コーディネーター。Singapore留香茶藝上級茶藝指導老師。
中国茶 Style留香 主宰

解説 : 西村真由美 先生
当会理事。中国茶コーディネーター。Singapore留香茶藝上級茶藝指導老師。
留香茶藝 取手教室 主宰


<受講料>
一般 4,500円 会員 4,000円(税別)
※事前お振込み制

<お申込み>(先着順)
協会メールアドレス 【jimukyoku@cha-tea.org】 へ、
タイトルを 「中国茶研究会・温故知新 申し込み希望」として、
お名前・ご連絡先電話番号・会員身分の有無を明記の上、お申込みください。

<定員>
24名

<ご予約の変更・キャンセルについて>
・メールでお申し込みいただいてから、ご入金が確認できた時点でお席確保となります。
お早めのご入金をお願いいたします。

 郵便局 / 記号:10120 番号:10077371

 銀 行 / ゆうちょ銀行 〇一八(ゼロイチハチ)支店(普通)1007737

・それ以降のキャンセル、当日欠席については、教材や茶葉などの手配済ですので、
返金いたしません。ご了承ください。

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