中国茶の指導者に必要な知識・技術水準を身につける

中国茶アドバイザー指導士養成講座は、高級中国茶アドバイザー養成講座までで学んできた内容に加え、中国茶の指導者になるために必要な知識及び技術を伝達する講座です。

中国茶アドバイザー指導士養成講座では、中国茶の歴史や主要な茶書、中国茶の科学およびテイスティング技術、茶芸の指導方法とインストラクションの技術を学びます。

標準学習時間は８コマで、協会本部にて１年に１回、集中開催しています。

中国茶アドバイザー指導士養成講座を受講後、中国茶アドバイザー指導士検定試験に合格することにより、中国茶アドバイザー指導士の取得が可能です。

＜標準カリキュラム＞

１．中国茶の歴史

中国茶の歴史について、時代ごとの変遷を追いながら、総合的に学びます。

２．茶書

中国茶に関する主要な茶書について、その内容と主張などのポイントを学びます。

３．中国茶の科学

お茶に含まれる成分や化学変化、発酵の意味合いについてより深く学びます。

４．茶葉知識

中国の主要な名茶について、産地や製法などの情報を織り込みながら、概観します。

５．評茶理論

中国茶の品質鑑定（評茶）の基礎理論について学びます。

６．評茶実技

中国茶の品質鑑定（評茶）を実践し、３０数種類のお茶の判別を行います。

７．茶芸

お茶を淹れながら中国茶の解説を行う方法と茶芸の指導方法について学びます。

８．インストラクション

ポイントを突いた的確な説明を行うための方法論について学びます。