中国茶をより深く知るための基礎をつくる
中級中国茶アドバイザー養成講座は、中国茶の基本を幅広く学べるコースです。
たくさんある中国茶を自由自在に飲みこなせるよう、お茶の製法の違いや、名茶にまつわる歴史・文化などを学習をしていきます。
多彩な茶器を使ってお茶のいれ方を学ぶ、実習時間もありますので、美味しいお茶のいれ方の基本を学びたい方にもオススメいたします。
標準学習時間は12コマです。
全単位を取得後、所定の手続きを経ることにより、中級中国茶アドバイザーの資格申請が可能です。
※初級中国茶アドバイザー養成講座を受講していなくても、中級中国茶アドバイザー養成講座から受講いただくことも可能です。
<標準カリキュラム>
1.中国茶概論
中国茶の基本的な飲み方と六大分類について、学びます。
2.緑茶
種類も豊富で香り豊かな中国緑茶。日本の緑茶との違いなどを製法から紹介していきます。
3.白・黄・花茶
生産量が限られているものの独特の味わいを持つ白茶、黄茶とジャスミン茶に代表される花茶について学びます。
4.青茶1(台湾烏龍茶)
凍頂烏龍茶や高山烏龍茶など、台湾産の烏龍茶を発酵度に注目しながら学んでいきます。
5.青茶2(武夷岩茶)
世界遺産にも登録されている福建省・武夷山で作られる武夷岩茶について学びます。
6.青茶3(鉄観音茶)
烏龍茶の代表格として知られる鉄観音について学びます。
7.東方美人・紅茶
甘い香りの東方美人(オリエンタルビューティー)と中国独特の製法で作られる紅茶について学びます。
8.黒茶(プーアル茶)
日本でも馴染みの深いプーアル茶を学んでいきます。
9.緑茶花茶茶芸
ガラスの器や蓋碗を使い、緑茶と花茶をいれる方法について、実習形式で学んでいきます。
10.急須茶芸
小ぶりな中国の急須(茶壺)を使い、烏龍茶をいれる方法について、実習形式で学んでいきます。
11.蓋碗茶芸
中国独特の茶器である蓋碗。蓋碗を使い烏龍茶をいれる方法を、実習形式で学んでいきます。
12.ティーパーティー
お茶会を開く方法を学び、実際に一緒に学んだみなさん同士でティーパーティーを開く実習です。