2011年9月10日(土)、オープンセミナーを開催しました。
オープンセミナーは、国内外を問わず、世界でもトップクラスのお茶に関する研究者の方々をお招きし、講演いただくことで、その叡智を多くの方にお伝えするお手伝いをするという趣旨で開催されております。
今回のテーマは、「茶の原産地と文化を訪ねる」。
講師には、茶の原産地研究に50年以上も携わっておられる松下智先生をお招きしました。
講演では、先生が持論とされる嗜好品としての茶とビンロウのお話や、茶の原産地と茶文化の発祥の地は違うのではないか、というお話から、先生が現地に行って撮影された貴重な茶産地及び少数民族の喫茶法の写真をご紹介いただきました。
講演の詳細につきましては、今月末発行予定の会報「茶縁」にてご報告いたします。
特定非営利活動法人中国茶文化協会では、これからも半年に1回程度のペースで、オープンセミナーを開催して参ります。
今後のセミナーにも、是非ご期待下さい。