
日時
Date(s) - 2016/03/05
10:30 AM - 12:00 PM
場所
華泰茶荘 渋谷店
カテゴリー
NPO法人中国茶文化協会では、広く一般に向けた中国茶の情報提供活動として、オープンセミナーを開催しています。
今回は講師に宝迫典子先生をお迎えし、近年、シルクロードに並ぶ重要な交易路として見直され始めてきている「万里茶路」についてお話しいただきます。
“上下二百年、南北数千里”万里茶路は康熙年間に始まり民国建国の激動にのまれるまでの200年余り、晋商(山西商人)が茶を運ぶために切り拓いた道でした。
当初、晋商がモンゴル・ロシアへ輸出した茶は、大部分が武夷山のものでしたが、太平天国の乱が勃発すると茶産地への道が遮断され、茶路の起点は両湖に移りました。茶産地の変更で懸念された消費地の反応は、大変な好評をもってむかえられました。
モンゴル・ロシアの人々に愛された湖南黒茶作り、湖北羊楼洞洞茶の系譜をつぐ趙李橋茶廠(旧名:中国茶葉総公司羊楼洞磚茶廠)CEOが語った趙李橋の今を動画でご覧いただきながら、両湖の茶6種類を堪能していただきます。
【講師】 宝迫 典子 先生
高知県生まれ。埼玉県在住。中国語圏の本の紹介・絵本の翻訳などを手がけるほか、ライフワークとして全世界の茶産地を訪問中。2009年には『茶仏-お茶と寺廟のある風景』を出版。翌年には写真展「大陸に生きる人々」を開催。ブログ「しのわずり」で旅の足跡を綴るほか、Facebookにて1000いいね!を集める人気ページ「お茶ガイド」の監修も務める。
中国政府認定評茶員・茶芸師。日本旅行作家協会会員。
<日時> 2016年3月5日(土) 10:30-12:00 (開場10:15)
<会場> 華泰茶荘・渋谷店 東京都渋谷区道玄坂1-18-6
<受講料> 一般 3,500円 会員 3,000円 ※当日会場にて申し受けます。
<定員> 24名 (現在の残席:0 席)
Bookings
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