オープンセミナー「晋商万里茶路の両湖茶を飲み尽くす」のお知らせ

特定非営利活動法人中国茶文化協会は、3月5日(土)にオープンセミナー「晋商万里茶路の両湖茶を飲み尽くす」を開催します。

当協会は、広く一般に向けた中国茶の情報提供活動として、春と秋の年2回、どなたでもご参加いただけるオープンセミナーを開催しています。

今回は講師に宝迫典子先生をお迎えし、近年、シルクロードに並ぶ重要な交易路として見直され始めてきている「万里茶路」についてお話しいただきます。

 

 

“上下二百年、南北数千里”万里茶路は康熙年間に始まり民国建国の激動にのまれるまでの200年余り、晋商(山西商人)が茶を運ぶために切り拓いた道でした。

当初、晋商がモンゴル・ロシアへ輸出した茶は、大部分が武夷山のものでしたが、太平天国の乱が勃発すると茶産地への道が遮断され、茶路の起点は両湖に移りました。茶産地の変更で懸念された消費地の反応は、大変な好評をもってむかえられました。

モンゴル・ロシアの人々に愛された湖南黒茶作り、湖北羊楼洞洞茶の系譜をつぐ趙李橋茶廠(旧名:中国茶葉総公司羊楼洞磚茶廠)CEOが語った趙李橋の今を動画でご覧いただきながら、両湖の茶6種類を堪能していただきます。

 

オープンセミナー「晋商万里茶路の両湖茶を飲み尽くす

 

日時: 2016年3月5日(土) 10:30-12:00

会場: 華泰茶荘・渋谷店 3階

東京都渋谷区道玄坂1-18-6

講師: 宝迫 典子 先生

受講料:

一般 3,500円  会員 3,000円(※当日会場にて申し受けます)

申込:

協会Webサイトの予約ページ こちら

もしくは、2月20日迄に住所、氏名、お電話番号、参加人数を明記したはがき、もしくは封書を協会事務局宛に送付下さい。

関連記事

協会ニュース・アーカイブ